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【Webデザイナー多すぎっ!】今後の需要と飽和状態でも生き抜く方法

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うさ太

Webデザイナーになりたいけど今後も需要ってあるの?
Webデザイナーの勉強をしている人がたくさんいて、自分は稼げないのではと不安に感じてる…

このような方に向けて、Webデザイナーとして働いている私が解説していきます。

これからWebデザイナーを目指す方も、就職活動中の方も気になるのは「Webデザイナーの今後の需要」ですよね。

ここ数年でリモートワークの普及に伴い、自宅で仕事ができるWebデザイナーを目指す方も増えてきました。
空いている時間に手軽に勉強ができるのもWebデザインが人気の理由です。

一方で、Webデザイナーが増えてきているので「仕事がなくなるのではないか?」「思う様に稼げなくなるのではないか?」と不安になる方も多いと思います。

そのような悩みを解消するために、「Webデザイナーの今後の需要」と「Webデザイナーが飽和状態になっても生き抜ける方法」を解説したいと思います。

先にざっくりと結論をまとめました。

この記事の結論
  • Webデザイナーの需要は今後も高まる
  • Webデザイナーの求人数も増加傾向
  • 需要が減るのはWebデザインだけできるWebデザイナー
  • 他スキルや得意領域との掛け算で需要の高いWebデザイナーになれる

それでは、詳しく解説しますね。

今後も必要とされるWebデザイナーになるための方法がすぐに知りたい方は「今後も必要とされるWebデザイナーになる方法」からご覧ください。

ちなみに私はこんな人です👇

うなこ

転職経験4回
・Webデザイナー兼マーケター
・制作会社、事業会社どちらも経験あり
・年収は250万円⇒500万円にアップしました

この記事を見ている方はWebデザイナーで今後も稼ぐことができるのか気になっていると思います。
Webデザイナーの年収アップ方法が知りたい方は「Webデザイナーの年収は低い?年収アップの方法を難易度別に解説【すぐできる】」もおすすめなので、ぜひご覧ください!

目次

Webデザイナーの現在と今後の需要

まずは、Webデザイナーの需要について説明していきます。

転職サイトdodaの「転職市場予測2022上半期」によると、Webデザイナー含むクリエイティブ職の求人は「Web業界を中心にニーズが高まっている」とのこと。
Webデザイナーの求人数は増加傾向にあることがわかりますね。

2022年上半期、クリエイティブ職の求人数は、Web業界を中心に増加することが予想されます。ただし、もともと経験者が有利な職種ではありますが、コロナ以降その傾向が強まっています。
クリエイティブ職の求人ニーズが高まっているのは、まずはWeb業界です。業務の細分化、採用基準の明確化が進んでいることもあり、Webディレクター、Webデザイナーなど幅広く人材が求められています。

転職市場予測2022上半期 クリエイティブより抜粋(2022年5月15日時点)
うさ太

とりあえずWebデザイナーの需要は高いことがわかって安心した!

私自身はWeb業界ではなく金融業界のインハウスWebデザイナーです。

私の感覚としてもWeb業界に限らず、金融・製薬・不動産などさまざまな業界でWebデザイナーの需要が高いと感じることが多いです。

これは業務の細分化や効率化が求められるようになったため、社内で制作部隊を持つ方が良いという判断がされているからだと思います。

インハウスWebデザイナーって?

WebデザインだけできるWebデザイナーは需要が減る

Webデザイナーは「Web業界を中心にニーズが高まっている」ということがわかりました。
今からWebデザイナーを目指している方にも安心ですね。

ですが、最近ではWebデザインを学ぶ方が増え、Webデザイナーは飽和状態になっています。
そのため「Webデザインだけできる」だと需要は減少するだろうと考えています。

例えば、数年前ならWebデザイナーになるなら専門学校に通ったり、デザイン会社に就職をして、しっかり勉強をしなければいけませんでした。
Webデザインができる人が少ないので、Webデザインができることに価値がある状態ですね。

ですが最近だと、Webデザインができる無料ソフトで、すでにデザインされているテンプレートを用いることも可能になりました。
Webデザインの勉強をしなくとも個人で簡単なデザインをつくる方法があるので、Webデザインができることの価値が下がってきている状態です。

今後も上記のように簡単にWebデザインができる方法は増えていくと思います。
そのため、Webデザインだけで仕事をすることは大変になることは想像つきますね。

うなこ

ちなみに今は「Webデザインだけの需要」はもちろんあります。
ですが今後のことを考えるとWebデザインだけで勝負していくことは難しそうです…
今後も必要とされるWebデザイナーになるにはどうすればいいのか、次で説明しますね。

今後も必要とされるWebデザイナーになる方法

では、どのように行動すれば必要とされるWebデザイナーになるのか。
結論としては以下です。

  1. 周辺領域スキルとの掛け算を意識する
  2. 自分の得意領域でポジションをとる

それでは解説していきます。

① 周辺領域スキルとの掛け算を意識する

Webデザインを起点とした周辺領域のスキルを掛け合わせることで、需要の高いWebデザイナーを目指す方法です。
 
具体的なスキルは以下になります。

Webデザインの周辺領域
  • コーディング(HTML・CSS)
  • プログラミング(JavaScriptなど)
  • ポスターなどの紙媒体デザイン
  • イラスト作成
  • ディレクション
  • マーケティング

Webデザインと上記のスキルの組み合わせでどのような相乗効果が生まれるのか、一例として挙げていきますね。

Webデザイン×プログラミング

Webデザインと同様に今後需要が上がっていくことが予想されるスキルが「コーディングやプログラム」です。

特にプログラムの知識があると、プログラムの設計をしやすいWebデザインを作成することができるので業務効率を上げることができます。
また、プログラムの知識自体はデザインに比べると難しく、学習コストも高めです。(プログラミングスクールが増えてきていますが人材不足は続いています)

そのため、プログラムの知識があると、デザインから裏側の設計までに関わることができるので重宝されるということです。

プログラミングを学ぶなら?

プログラミングを学ぶなら「スクール」がおすすめです。
プログラムを効率的に学ぶなら、独学よりも専門のスクールでプロからワンツーマン指導を受けた方が理解も進み、結果として短期間で習得することができます。
【独学orスクール】未経験からのWebデザイン勉強法を比較」でスクール比較をしているので、ぜひ参考にしてみてください!

Webデザイン×紙媒体・イラスト

デザインが得意な方は「紙媒体やイラスト」との掛け合わせがおすすめです。

地元に根付いているお店や、ブランディングを大切にしている企業だと、ホームページや販促物の統一感を徹底しています。
そのため同じデザイナーに依頼したい、という要望が多いためどちらのデザインもできると需要が上がります。

また、イラストが描けるとクラウドソーシングでの副業もしやすいです。
クラウドソーシングだとイラスト1点1,000円~なので、実績作りもしやすいメリットもあります。

実績作りができるクラウドソーシング

Webデザイン×マーケティング

最後は「マーケティング」との掛け合わせです。
個人的にはマーケティングが1番おすすめ。

なぜなら、マーケティングスキルがあると商品が売れるための分析ができるからです。
当たり前ですが「商品やサービスを売りたい」という考えは今後もなくなりません。

そのため、売るための分析をもとにデザインを組み立てることができるWebデザイナーの需要は今後も上がることが予想されます。

コロナの影響もあり、ネットでの買い物やサービス提供を受ける機会が増えました。
この流れは今後も続くと考えていまして、その時にWebサイトのニーズも高まります。
「売上」に直結するマーケティングスキルはこれからの時代の必須スキルとなるでしょう。

マーケティングを学ぶなら?

マーケティングを学ぶなら「独学」「スクール」どちらも可能です。
また、企業で働くインハウスデザイナーだと働きながらマーケティングを学ぶこともできます。
インハウスデザイナーはダサい?売るデザインを追求できる最強の仕事だった【体験談】」で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

② 自分の得意領域でポジションをとる

先ほどは、Webデザインと周辺領域のスキルを掛け合わせることで、需要の高いWebデザイナーを目指す方法を伝えました。

「わかってはいるけど時間がなくて勉強ができない」
「新しいことを学ぶことにハードルを感じる」

このような方にもう1つ提案したいことがあります。

それは、「自分の得意領域でポジションをとること」です。

例えば私は金融業界のインハウスWebデザイナーです。
そのため、「金融×Webデザイナー」というポジションを得ることができます。

他にも、
医療業界×Webデザイナー
製薬業界×Webデザイナー
のように、Web業界以外の異業界との掛け合わせで他のWebデザイナーと差別化をします。

うなこ

どの業界にも業界独自の考え方があるので、
業界に精通しているWebデザイナーってだけで強いです

上記に限らず、「ママさんデザイナー」などでもOK!

ここで大切なことは自分の強みでポジションをとることです。
今後はWebデザイナー自体が飽和状態になるので、他との差別化ができるように先を見据えて準備をすることが大切です。

特定の業界に特化するにはどうすればいいの?

ここでおすすめしたいのがインハウスデザイナーへの転職です。
インハウスだと業界に精通することもマーケティングスキルを学ぶこともできるので個人的には最高の仕事だと思っています。
詳しく知りたい方は「インハウスデザイナーはダサい?売るデザインを追求できる最強の仕事だった【体験談】」をぜひ参考にしてみてください。

まとめ:Webデザイナーはスキルや得意領域との掛け合わせで生き残れる

今回のまとめです。

この記事のまとめ

  • Webデザイナーの需要は今後も高まる
  • Webデザイナーの求人数も増加傾向
  • 需要が減るのはWebデザインだけできるWebデザイナー
  • 他スキルや得意領域との掛け算で需要の高いWebデザイナーになれる

Webデザイナーの需要は高いものの、デザインだけの仕事は減少していくと予想されます。
ですが、他スキルや得意領域との掛け算を意識するだけで需要の高いWebデザイナーとして今後も重宝されることでしょう。

また、今回の記事を読んで「需要の高いWebデザイナーは難しいかも…」と思ってしまった方でも大丈夫です。

Webデザインは自由な働き方が実現できる素敵なスキル。
好きな場所や時間で働きたい方はWebデザインを学ぶことをおすすめします。
Webデザインだけで働きたい、という方も一般的な平均年収くらいは稼げるはずです。

うなこ

Webデザインのスキルを持っているだけで、働き方の選択肢が広がりますよ!

この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

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